今年から始まった「山の日」、関連するイベントはおそらく各地であったりするのでしょうが、テレビではオリンピックばかりが放送されていて、山の日を取り上げたニュースを目にすることはありませんでした。
たまたまAppleの公式サイトにアクセスしたら、山の日に因んで「iPhone6Sで撮影した新しい富嶽三十六景」と題した富士山の写真が36枚並んでいました。以前、富士山を撮影することに情熱を注いでいた時期があった私にとっては、どこか懐かしい感じが湧き上がってきて、暫し見入ってしまいました。iPhoneのカメラの性能は随分と良くなってきているようで、新しい機種が出る際の宣伝文句の中にはカメラの進化を強調するメッセージが必ず入っています。被写体にカメラを向けてシャッターボタンを押すだけで、こんな写真が撮れるようになったんだなあと感心する一方で、一眼レフで撮影した写真にはまだまだ及ばない感は否めません。このAppleのサイトに並んでいる写真が何だかちょっと眠たい感じがするのは絞りの値が小さいからなのかな?そのあたりが調節できるようになれば、もっとキリッと引き締まった画像になるかもしれないけれど、そういう機能を盛り込むとスマホ本体が重たくなってしまうのでしょうね。そこまでの機能をスマホに求めるのが間違っていて、本格的な写真が撮りたければ一眼レフを使えということなのかもしれません。