日曜日

 ハーフマラソンが1週間後に迫ってきたので、あまり無理して疲労が抜けきらないまま当日を迎えるのは避けたいという思いがあり、今日は10キロほど走って終わるつもりでいました。途中で小雨が降ったり止んだりしていたし、早めに切り上げた方が良さそうかなと思いつつも、走っていると段々と気持ちが良くなってきて、結局17キロ走りました。風邪などをひいて体調を崩さない限り、何とかハーフマラソンは完走できそうだという手応えが感じられ、取り敢えずは安心しました。あとはどれぐらいのタイムか、なのですが、あまり欲を出さず、昨年よりも少しでも速ければヨシとするつもりです。

 昼下がりに、家の外から言い争うような声が聞こえてきました。窓に近づいてカーテンの隙間から外の様子を伺うと、乗用車が1台停まっており、その傍で母親らしき女性が小学5年生ぐらいの息子(たぶん)を叱りつけていました。少し離れた所にはその子の弟らしき子供がいました。母親も子供もとても大きな声でヒステリックにわめいていました。どうやら、息子(兄)が車の中でふざけたりしてハメを外したらしく、それを母親が注意したけど言うことをきかないので、車を停めて説教を始めたように見えました。すぐにおさまって再び車に乗って去っていくだろうと思っていたら、母親と息子のわめき合いはおさまるどころか益々ヒートアップしていき、母親の方は時々頭を抱えてしゃがみこんだりしていました。30分ほどが経過してもまだやっているので、これは警察に通報した方がいいのだろうかとも考えましたが、虐待とか、暴力があるわけではないですし、家庭内のことに介入するのもどうかと思い、通報はしませんでした。そのうち近所に住む男性がたまりかねたのか家から出てきて親子に声をかけたりしていました。それでも事態は一向におさまらず、誰が呼んだのか遂にはパトカーがやってきて、事情を聞き始めました。これでこのトラブルも解決すると安心したのですが、結局それから2時間近くその状態が続き、日が暮れる頃になってやっと親子は帰っていきました。おまわりさん達も、こんな家庭内のゴタゴタに2時間も付き合わされ、署に戻ってからは一応報告書を書かねばならないでしょうから、ご苦労さんなことだなぁ。