早いもので今年も残すところあと1か月を切りました。その割には「師走感」というものがあまり感じられなくて、スーパーなどの店先にはお正月用のしめ縄とか、クリスマス関連のお菓子などが並んでいますが、いまいちピンときません。それもこれもコロナのせいだと思います。思い返せば、今年は年の初めの1月にカルロス・ゴーン氏がまんまと国外へ脱出した後は、ずっとコロナ一色でした。今年の新語・流行語大賞は「3密」に決まりましたが、清水寺で12月12日に発表される今年を表す漢字も恐らくはコロナに関するもので、私の予想では「禍」が最有力候補かな。あるいはもう少し希望が込められた漢字になるかもしれませんが。