VAN HALEN(ヴァンヘイレン)というアメリカのハードロックバンドがあります。はてなユーザーの皆様は、ハードロックというような「騒々しい」音楽はお聴きにならないかもしれませんが、私はクラッシックやジャズと同じくらい大好きです。と言っても、ずっと以前は、それほどハードロックを好んで聴いていたわけではないのですが、VAN HALENの音楽と出会ってからは、このジャンルをよく聴くようになりました。
このバンドの魅力は、やはり何と言ってもギターのエディ・ヴァンヘイレンの演奏に尽きます。他の普通のバンドの曲は、曲の中ほどにあるギターソロの部分は、1番と2番の単なる「繋ぎ」でしかなく、なんならいっそ無くても構わないとさえ思うのですが、VAN HALENの場合はギターソロが一番の聴きどころであるように私には感じられます。
エディの自由奔放でクリエイティブな音楽性は、ジャンルは違うけれど、モーツァルトを彷彿とさせるものがあるなあ、と常々感じていました。もしもモーツァルトの時代にエレキギターがあったなら、きっとエディのようにロックを奏でていたのではないかと空想を広げてしまうほどです。そして、ネットでよくよく調べてみたら、なんとエディはモーツァルトをこよなく愛しており、自分の息子にモーツァルトのファーストネームであるWolfgang(ウルフガング)という名前を付けたのだとか。この事実を知って、「やっぱり、モーツァルトの音楽の影響を受けているんだぁ」と、私としては「ちょっとした発見」をしたように思ったのですが、そういった指摘は以前から随分とあったみたいで、ネット上にも関連記事がたくさんありました (^^;)
それにしても、エディの息子のウルフガング君(現在20歳)、父親はロックスターで、自分はモーツァルトと同じ名前を付けられたとあっては、さぞかしプレッシャーもあったのではないかと想像するのですが、今ではVAN HALENのベーシストとして父親とともに演奏しています。その動画をYOUTUBEで観たのですが、ごく普通のアメリカの青年といった感じでした。私としては、これからもVAN HALENを聴いていきたいと思いますし、ツアーで日本に来たならライブを観にいきたいです (^o^)/