今日はワケあって会社はお休み。いろいろと用事を済ませ、昼下がりにテレビをつけたらNHKのトーク番組がやってました。ゲストは大宮エリーという人で、東大薬学部を卒業、電通を経て独立し、現在は脚本家、CMディレクター、映画監督、作家、エッセイスト、コピーライター、演出家、ラジオパーソナリティなど、幅広いジャンルで活躍されているとのことでした。でも大宮さんのことは全く存じ上げませんでしたので、横目でチラッと見ながら他の用事を行っていたのですが、番組の中で流された彼女が製作した『屋上の少女』というCMを目にして、一気に惹きつけられてしまいました。
これは、自殺防止キャンペーン用のもので、2005年のACC(全日本ラジオ・テレビ・コマーシャル評議会)のブロンズ賞を受賞したCMだそうです。
ネットに載っている一般の視聴者によるこのCMに対する評価は、賛否両論、というか否の方が多いような印象があるのですが、私はこのCMにとても心を動かされました。