回復

 ここのところの多忙を極めている業務とそれに伴う睡眠不足により、どんよりとした疲労感が体の奥にあり、頭もスッキリとしない状態に陥っていました。どうやってこの疲労を解消しようかと考えた末、ボーナスも貰ったことだし、指圧とかマッサージで全身を丹念にほぐしてもらって体の代謝を高め、その直後に美容外科でプラセンタ(胎盤エキス)の注射をしてもらうという「贅沢セレブコース」を選択しようと思い立ちました。

 その前に軽く体を体を動かしておこうと思い、ジムへ行き自転車を1時間漕いでから1時間走りました。心地良い汗をかいた後にジムの中のお風呂へ行き、温泉にゆっくりとつかったりサウナに入ったりしました。そうこうしているうちに、いつの間にやら疲労感はウソのように消えてスッキリとしていたので、金にものを言わせた(というほどの金額でもありませんが ^^;)贅沢セレブコースは急遽取りやめにしました。

 たまたま今読んでいる本にも書いてあったのですが、疲労感とか体力的な限界というのは、意外とあてにならない場合もあり、体にあまり無理をさせないように脳が疲労感を「作り出して」体を「だましている」だけってこともあるのだそうです。ですからそのような場合は、「ああ疲れたぁ・・・」と言って家でゴロゴロしたりするのも時にはいいのかもしれませんが、そのような消極的な方法ではなく、体を快活に動かす「積極的な休養方法」も有効なのだと思いました。特に今のような寒い季節は「消極的な方法」を選びがちですが、可能な限りアクティブな方法で体と心をメンテナンスしていきたいです。