夏から秋へ

 気が付けば蝉の鳴き声はいつしか聞こえなくなり、代わって秋の虫の鳴き声が聞こえてくるようになっていました。日中はまだ気温は高いけれども、朝夕は半袖ではちょっと寒いような日もあります。学生の頃はこのくらいの時期になると「ああ夏が終わってしまう・・・」という感傷的な気持ちと「ああ長い夏休みが終わってしまう」という現実的な問題が重なって押し寄せてきたものでしたが、大人になると「とりあえず涼しくなってやれやれ」みたいな気持ちが心を占める割合が段々と大きくなってきました。そして涼しくなると、チョコレートの生産量も増え、当然会社の仕事も忙しくなるので、季節の移り変わりをシミジミと感じている暇も無いほどで、そんなふうになってしまっている自分に対して小さな危機感を感じることもあります。せめて、何か秋らしい美味しい食べ物でも食べようかな (^^)