『マスカレード・ホテル』

 東野圭吾の作品は、乱歩賞を受賞した『放課後』を読んだことがあるくらいで、それもかなり前のことなのでストーリーは一切記憶にありません。その他には『真夏の方程式』を映画で観たぐらいでしたが、dango33さんやnikkokisugeさんが読んだという東野圭吾の『マスカレード・ホテル』を文庫で読んでみました。
 誰が犯人なのか物語の終盤になっても予測がつかず、逆にどの人も犯人に思えてきたり、最後まで緊張感を持って読むことが出来ました。同シリーズの『マスカレード・イブ』は評価が分かれるみたいですが、取り敢えずそちらも読んでみたいです (^^)