昨夜、某コンビニで買い物をしました。数点の商品をカゴに入れてレジへ向かうと、2つあるレジの片方には誰もおらず、もう一方では店長らしき人がお客さんの対応をしていました。そこへ並ぼうと思ったら、奥のトイレから別の店員が出てきて「こちらのレジへどうぞ」と私に声を掛けてきたので、そちらへ向かいました。その店員は女性で、外見から東南アジアからの留学生か何かのバイトだろうと思われ、胸に付けた名札にはカタカナの名前が書かれていました。気になったのは、その女性店員がトイレからレジへ歩いてくる途中に鼻水を手指で拭き取っていたことでした。やがてレジへ辿り着いたいたその店員は、レジカウンター内にある洗面台で鼻水の付いた手を洗うのかと思いきや、ペーパータオルでブォッ〜という音を立てて鼻をかんだのでありました。そして何事も無かったかのように、カゴの中の商品を鼻水の付いた手で取り出してバーコードの読み取り機を当てたのでした。私が買ったのは全てが食料品で、商品の外側とはいえ鼻水が付着していると思うと、とても食べる気にはなりませんでした。納得できない気持ちを抱きつつ、一旦はお金を払って店から出たのですが、やっぱりこんな物を口にすることは出来ないな、季節柄カゼのウイルスやノロウイルスが含まれているかもしれないしと思ったので、踵を返してレジへ行って店長に「この商品はお返しします。お金(1,000円ちょっと)は返して頂かなくて結構ですから」と言い残して立ち去ろうとしました。そしたら店長が説明を求めたので(そりゃ何のことだか分からなくて困惑するだろな)、事の成り行きを説明すると、新しい商品に取り替えてくれるということでした。クレームをつけて、ごねているように思われるのは不本意だし、留学生のバイト店員に対する人種差別的な行為だと受け取られたらイヤだったのですが、商品の取り替えを承諾しました。迅速に丁寧に対応してくれた店長は、そのバイト店員に関しては「厳しく教育しておきますので」と言っておりました。店長のそういった対応を見ているうちに気持ちのモヤモヤがおさまり、「こんな店には二度とこないからな」的な気分になることが無かったのは幸いでした。