五輪開幕

 リオ・オリンピックが始まり、さほど興味は無かったとはいえ、気になる種目はいくつかあったので、それだけは結果をフォローしていこうと思っていた矢先、サッカー男子が一敗を喫してテンションが下がってしまった私です。次の対戦相手のコロンビアは更に強い相手ですから、このままだとグループリーグで敗退か・・・。何とか頑張って奇跡を起こして欲しい。
 それにしても、ナイジェリアは確かに強いチームですが、試合直前に現地入りするなど、コンディショニングが不十分なまま試合に臨まねばならないとなれば、日本にとっては突破口が見つけ易いのではないか、と考えていました。しかし、日本なりに追い上げたとはいえ、1点差の負け。やはりアフリカ系のアスリートの身体能力は侮れません。試合前の調整が不十分だろうがあまり関係ないのでしょうね。

 あとは、水泳の今井月選手、テニスの錦織圭選手がどうなるか注目。それから、カンボジア国籍でマラソンに出場する猫ひろしさんがどれぐらいのタイムでゴールするかも気になりますが、こちらは大会最終日なのでまだだいぶん先ですけど。

 開会式の模様はテレビのニュースでチラッと見た程度です。現地の会場の客席から生で見たら、それなりの迫力があるのかもしれませんが、テレビだとそれほどでもありません。花火大会を生で見るのとテレビのニュースで見るのと同じぐらいの違いがあるのかもしれません。内容的にはもはやオリンピックの本質とは何の関係も無くなってきていて、まるでシルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマンスを模したもののように見えてしまいます。開会式がこういう方向へ流れてきたことに眉をひそめ、もっとシンプルにやればいいじゃん、などと思っていた私ですが、先日、「指南役」という方のツイートを見て、これは是非2020年の東京五輪でやってほしい!と思いました。