年末

 金曜日でクリスマスともなれば残業する人も少なく、私も早めに退社しました。最寄りの駅までは自転車を飛ばし、改札を抜けてふと自分の左肩を見るとなにやら白いものが・・・。「ゲゲッ、もしかしてこれは鳥のフ○ ?!」慌ててトイレへ駆け込み、ティッシュで拭き取り、コロナ禍のせいで常にカバンに入れているアルコールティッシュを何度も取り替えながら使って除菌しました。やれやれ、クリスマスの夜に何でこんな目に会うのだろうか。クリスマスになるとたくさんの家庭でチキンが食べられることに対する鳥たちの怒りなのだろうか、などと電車に揺られながら考えました。下車する駅に到着し改札を出ると、大きな声で客の呼び込みをしている人がいました。何だろうかと思って見てみると、年末ジャンボ宝くじの販売が本日までとのことで、その呼び込みにつられてたくさんの人が並んでいました。私は「へぇ〜、今日までなんだぁ。」ぐらいのテンションで、その長い列の最後尾に加わろうとは全く思いませんでした。そして2、3歩あるいたところで、ちょっと待てよ、フ○が付いた・・・ウンが付いた・・・運が付いた!これは宝くじを買えという天のお告げかもしれないぞっ!と一瞬コーフンしたのですが、そんなわけはなかろう。だいたい一等が当たる確率というのは、ネットによると20,000,000万分の1とのこと。東京都の人口が1千万人弱なので、東京都民全員が1人1枚ずつ買っても、その中には当選者がいないか、せいぜい1人という計算になります。買わなきゃ当たらないけど、買っても当たらないのが宝くじ。そう考えて、結局は買いませんでした ^^;)

 

過去の年末ジャンボのCMの中では↓が好きです。


3篇 年末ジャンボ宝くじ CM 島崎遥香 役所公司 「侍・忘年会」篇