お札

 甥や姪へのお年玉には折り目やシワの無い所謂「ピン札」を使うようにしています。自分が子供の頃は、お年玉として貰ったお札にシワや折り目があろうが全く気にしていませんでしたが、あげる側になるとやはりそこはちゃんとしたくなるものです。ですので、普段の買い物のおつりやATMで引き出した中にキレイなお札があると、それはお年玉用にとっておくようにしています。昨年はピン札が必要数そろわなかったのですが、今年は何とかなりました。

 そんな折、ネットにお札のシワの伸ばし方が紹介されていました。ヘアアイロンを使う方法もありましたが、大根オロシをガーゼやキッチンペーパーで包んだものでお札をポンポンと叩いて湿らせた後に低温のアイロンをかけるというものもありました。大根に含まれる消化酵素アスターゼがお札の表面に塗られているデンプンを柔らかくするらしいのですが、お札に大根のニオイが付きそうな気がしますし、お札のホログラムにアイロンを当てても大丈夫なのかなと思ったりもします。

 しかしキャッシュレス化が進むと、いずれはお年玉を現金で渡すという習慣も変わっていくのかな。LINEペイとかで送金したりは既に一部でやってそうな気がします。