トム・クルーズ主演のジャック・リーチャーシリーズ『Never Go Back』をレンタルで観ました。トム・クルーズが演じるところのジャック・リーチャーは元憲兵。憲兵というのは軍の中で起こった事件の捜査を担当する軍人(MP:Military Police)のことです。
ジャック自身は既に除隊しているのですが、シリーズでは毎回軍に関係した事件に巻き込まれます。今回も軍内部と闇組織との間の不正な取引を暴こうとして事件に巻き込まれ、ズルズルと危うい立場になっていくというストーリーです。
映画全体としてはアクション映画にありがちな展開で、出来栄えとしてはまあ普通かな。気になったのは主役のトム・クルーズの外観。これまでに比べてトム・クルーズは太ったようで、頬のラインなんかふっくらとしていて、往年の宍戸錠を彷彿とさせるものがありました。既に50歳を超えているので仕方がありませんが、若い頃のキラキラした面影は無くて、トム・クルーズというよりは「昔トム・クルーズだった人」という感じでした。とは言え、アクション映画ファンとしては、このジャック・リーチャーシリーズは好きなので、次回作にも期待したいです。
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