カレーの効用

なぜ、東大生はカレーが好きなのか 脳を鍛える最強の食事術

なぜ、東大生はカレーが好きなのか 脳を鍛える最強の食事術

 この本のタイトルは、単なるキャッチコピー的なものだと思っていたのですが、実際に東大の本郷キャンパス周辺にはカレー店が多く存在し、この本に掲載されている「カレー店マップ」によると25店もありました。
 著者の吉田たかよし氏によると、カレースパイスのひとつであるクルクミン(ウコン)には、脳内の代謝によって生じた”ゴミ”を除去する能力を活発にする働きがあるので、脳を多用する東大生は無意識のうちにカレーを欲するのではないかということらしいです。そういった内容をはじめとし、脳に良い食事について様々なことが書かれてありました。

 確かに、大学の周りにカレー店が25軒もあるっていうのは尋常ではありませんね。インドの大学でもそんなには無いのではないかと思います。ちなみに、私の母校の東京の某大学の周りには1軒しかありませんでした。あんまり頭を使っていなかったのかもしれません。