- 作者: 辨野義己
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2013/05/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本から得たことはいくつかありますが、プロバイオティクスの概念を学ぶことができたのはとても大きかったです。口から入った乳酸菌などは大抵は胃や腸で死滅してしまいますが、中には腸まで届くものがあります。しかしそれらとて、一部の菌を除いて腸内に定着することはなく暫くすると死んでしまいます。では死んでしまうのなら意味が無いのかというとそうではなくて、短い時間であってもそういった菌が存在することが刺激となって腸内の環境改善に役立つのだそうです。それらの菌がいわゆる「プロバイオティクス」であり、腸の健康に保つために毎日(あるいは何日かおきに)摂取することが望ましいのだそうです。ではどの菌が良いのかというと、数多くの商品が出ていて迷ってしまいますし、人によってどれが合うかも違ってくるかとは思いますが、私の場合はいくつかを試してみた結果、カゴメの『ラブレ』が割と合いそうな気が何となくします。今後も他の商品を試してみようと思っております。