努力論

天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある

天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある

 以前から気にはなっていた『天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある 』という本を読みました。著者の山口真由さんは東大法学部を首席で卒業し、財務官僚を経て現在は弁護士をされている方で、私は知らなかったのですがテレビにもよく出ているようです。
 東大生というと「もともと頭がいいんでしょ」、あるいは「小さな頃から良い塾に通わせたり、家庭教師を付けたり等、教育に費用をかけることが出来る恵まれた経済的環境にあった」といったことを思い浮かべてしまいがちです。確かに、そういう一面があることも事実かもしれませんが、それ以上にやっぱり相当な「努力」をしていることをあらためてこの本を読んで知りました。他にも”東大卒”の人が書いた本を何冊か読んだことがありますが、方法は個人差がありますが、例外無くひたすら努力を積み重ねてきた人ばかりでした。そしてこういう優秀な人たちというのは、卒業して社会人になってからも同様の方法論で仕事もこなしているので、東大生の時点で既に他の人を大きくリードしていたのが、卒業後もどんどんと差が広がってグングンと前へ進んでいるのだなあと感じました。幸いこの本で紹介されている方法の中には私にも出来そうなことがありましたので、取り入れてみたいと思いました。