炭酸飲料

 炭酸飲料が大好きな私は、暑い日が続く真夏にはほとんど毎日、何がしかの炭酸飲料を口にしています。子供の頃は「体に悪い」との理由から飲むことを制限されていました。当時の炭酸飲料には砂糖がたくさん入っていて、人工着色料や香料等の添加物もふんだんに使われていたので、確かに体にはあまり良くなかったように思えます。しかし近頃では、飲料のバリエーションが広がり消費者の選択肢が増えてきたので、炭酸好きとしては嬉しい限りです。

 最近の私のお気に入りは、りんごや葡萄等の果実酢を炭酸水で割ったものです。これは自分で作るので、量や濃さを調節できます。普通の炭酸水で割るのもサッパリしていて良いのですが、最近ではレモン風味の炭酸水やレモンと糖類が入ったものも売っているので、それらを使うこともあります。レモンは果実酢とよく合いますし、糖類がプラスされると単に「甘くなる」だけでなく、酢やレモンの風味の発現が良くなるので、単純な足し算ではなく、1+1が2以上になって美味しさがアップします。

 先日『荻上チキのセッション22』というラジオ番組をPodcastで聴いておりましたら、炭酸飲料の特集をやっておりました。その番組の終わりの方で、全国各地の地ビールならぬ「地サイダー」を紹介してました。その中で気になったのが、佐加県の酒蔵が日本酒の仕込水を使用して作った『天山サイダー』。隠し味に佐賀県産のスダチが入っているとのこと。一度飲んでみたいです。
 静岡には『抹茶サイダー』があって、こちらは「抹茶風味のサイダー」というよりは、「抹茶そのもの」あるいは「抹茶にたまたまサイダーが入ってしまった」という風味だそうです。静岡駅のキオスクあたりで売っているのを見かけたら買ってみたい気がします。
 あと、仙台には『ずんだサイダー』と『牛タンサイダー』があるとのこと。ずんだも牛タンも大好きな私としてはたいへん気になりますが、ずんだはともかく、牛タンサイダーは飲むのに勇気がいりそうです ^^;)

炭火焼牛タン風味 サイダー

炭火焼牛タン風味 サイダー