エスプレッソ

 エスプレッソを自宅でも飲みたいと常々思っているのですが、エスプレッソマシンの収納スペースの問題やお手入れの事を考えると、やっぱりスタバなどで飲んだ方がラクかもしれないなぁという結論に達し、購入には至っておりません。
 そうではあるのですが、何かイイものがあれば購入を検討したいという気持ちは有り、最近ちょっと気になるのが『ハンドプレッソ』という小型のエスプレッソマシンです。電源を必要とせず、手動ポンプで圧縮した空気とお湯を使ってエスプレッソを抽出するようになっているようです。ユーザーのレビューでも割と高く評価されています。小型なので持ち運びも比較的簡単で、アウトドアで淹れたてのエスプレッソを飲むことも出来るのがセールスポイントのひとつです。
 ただ、電気を使わないのでお湯は別の器具を使って用意する必要があります。家庭であればガスコンロや電気ケトルで、アウトドアであれば小型のガスコンロなどでお湯を沸かすことになります。私が今、密かに考えているのが、このハンドプレッソという小型エスプレッソマシンを新幹線の車内に持ち込んで、車窓から外の景色を眺めながら淹れたてのエスプレッソを味わうという妄想的計画です。ここで問題となるのはやはりお湯をどのようにして調達するかです。必要なお湯の量は1杯あたり40mlほどです。保温が出来るステンレス製の水筒にお湯を入れて持っていくという手もありますが、アツアツの状態を水筒の中でどれくらいの時間キープ出来るかわかりません。そこで考えたのが、電気ケトルを車内に持ち込んで、コンセント(グリーン車ならコンセントが有ります)で素早くお湯を沸かすという方法。ティファール電気ケトルならアッと言う間に沸騰するでしょうから、これで素早くお湯を沸かせてしまえば誰にも気づかれずにお湯を用意出来そうです。ついでにコーヒー豆も車内の座席で手動式のコーヒーミルをゴリゴリと回して挽いてしまおうか。でも、多分、新幹線の規則の中には電気ケトルでお湯を沸かすようなある種の危険行為は禁止されてるんだろうな。最近は、新幹線の主要な駅にはスタバが入っているので、乗車前に購入するのが一番無難なんでしょうけどね。