マスク

 先日、会社から全社員に対してマスク50枚が配布されました。布製ではなく、不織布の使い捨てマスクです。暫く前にも10枚ほどが配布され、それを洗いながら使っていました。新たに50枚も加われば、使い捨てに近い使い方をしても当面はマスクが手元になくなることもないでしょうから助かります。

 新型コロナ関連のニュースやテレビ番組が連日放送されている影響で、医療用マスクは別として、一般の人が使用するマスクというのは、外から入ってくるウイルスなどを完全にシャットアウトすることは出来ないけれど、自分が発する飛沫の拡散を防ぐことは出来る、という事実を多くの人が知るようになりました。ということは、感染者や感染が疑われる人以外はマスクをする意味は実質的には無いことになります。しかしながら、それでもほとんどの人が外出時に必ずマスクを着用するのは、そうしないと白い目で見られるからのような気がします。白い目で見られるぐらいならまだしも、「何でマスクしないんだ!」と電車の中などで赤の他人に対して叱責する人もいるという御時世なので、ウイルス対策というよりも面倒なことに巻き込まれたくないが故にマスクを付けていると言えましょう。

 暫く前のブログにも書きましたように、ジョギングする時もマスク着用が呼びかけられています。その時点ではまだ「マスクをした方がいいですよぉ」ぐらいのトーンだったのが、ここ数日の間に一気に「マスクをしなければダメ」というレベルにまで圧力が強くなったのを感じています。スポーツ庁のホームページにもジョギングの際にもマスクの着用をすすめていました。そもそも自分が感染しているのでなければマスクを着用する意味は全く無いのだからバカバカしいと思うのですが、ジョギンングしている人の大半がマスクをするようになれば、そこから生じる同調圧力によって自分もマスクを着用せざるを得なくなるでしょう。どうせ実質的な意味の無いマスクなのだから、パッと見はマスクをしているけど、呼吸の妨げにならないマスクがどこかで売っていないかな。紫外線対策用グッズの中に顔を覆うタイプのものがあるようなので、それなら息は苦しくなさそうなのでそれを使ってみようか。

スポーツ庁の公式サイトより

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↓こういうグッズもあるようです。

↓バイク用のマスクならジョギングにも使えるかも。 でも暑い時期には苦しそう ^^;)