つい先日、石川県の七尾市にある食品工場で大規模な火災が発生したそうです。それに関するニュースはテレビで報道されたのでしょうけど、たまたま私は見逃しておりましたところ、食品業界関係者から届いたメールを読んで初めて知ったのでした。火事が発生した当時、工場内には誰もおらず、けが人が出なかったことは不幸中の幸いでした。ネットニュースを読んでみると、出火原因は不明とされていますが、業界関係者が得た情報によると、工場内で使用していた延長コードから火が出た疑いがあるとのことです。延長コードには寿命(使用期限)があって、一般的には3〜5年だそうです。それを超えて使っていると、最悪の場合、出火原因となって今回のような大火災に繋がりかねません。そういう私も延長コードに使用期限があるなんて知りませんでした。現在私の部屋で使っている延長コードは大学生の時に東京のアパートで使っていたものを今でも使っています・・・。ただ新しけりゃよいものでもないような気が個人的にはします。信頼のおける日本のメーカーが国内で製造したものであれば安全性は比較的高いのでしょうけど、そうでなければ新しくても安心はできません。そもそも延長コードの工場等での使い方としては、本来は一時的、臨時に使うものであって、常に使うのであれば、必要な場所の近くにコンセントを増設することが必要です。