マインドフルネスというものを知ったのは随分と前で、日々のストレスをコントロールするためにすぐに取り入れることを試みました。マインドフルネスとは座禅を緩くしたもので、椅子に座るなどして目を閉じてゆっくりと呼吸をするという簡単なものなのですが、私の場合は慢性的な寝不足状態なので、目を閉じてじっとしているとすぐに激しい睡魔が襲ってきて、それとの戦いになってしまって、とてもマインドフルネスどころではなくなってしまって上手くいかないのでした。それがお盆休みに入ってしっかりと睡眠時間が取れるようになってきたので、目を閉じて座っていても眠たくなること無く、マインドフルネスを実践することができました。ポイントはやはり呼吸です。吸う時は交感神経が、吐く時には副交感神経が優位になるのですが、リラックス効果を得るためには吐く時間を長くします。素早くスッと息を吸って、ゆっくりと時間をかけて(勿論、苦しくない程度に)息を吐くと、脳がスッキリと気持ち良くなるのがすぐに実感できます。