暫く前に医師から処方された睡眠薬について、服用開始当初にネットで調べてみました。大体は医師から説明されていた通りでした。副作用についても一通り説明を受けていましたが、説明には無かった副作用がひとつありました。それは「悪夢」。薬によって脳の覚醒が抑えられ、夢を見るレム睡眠の時間が増えることが原因と書いてありました。ただ発生率は3%未満で、ほとんどの人にはその副作用は起こらないようです。悪夢だけでなく異常な夢、金縛りなどのレム睡眠のリズムの変化に起因する症状が起こることがあるとのこと。私はこれまでの人生において悪夢は少なくとも最近は見ていません。遠い過去には見たことがあったのかもしれませんが、記憶には全く残っていません。ですので、副作用で悪夢を見ることがあると知って「怖いもの見たさ」で、悪夢とやらを一度体験してみたいものだ、と少しワクワクして毎晩睡眠薬を服用して眠りについたのでした。しかし、そう簡単に起こる副作用ではないせいなのか、悪夢を見ることはありませんでした。そしてそんな事を忘れてしまっていた先日、ついに悪夢らしきものを見ました。悪夢の正式な定義がわからないので、私が見たものが悪夢の範疇に入るのかどうかは分かりませんが、怖い夢だったことは確かです。読んで不愉快に感じるかもしれませんので詳細は書きませんが、私は「実はあれは夢ではなくて、実際に起こったのではないか」と少し不安になったのですが、その夢の内容をネットで検索してみると、医学的には睡眠時随伴症(パラソムニア)と呼ばれるもので、脳の覚醒と睡眠の切り替えがうまくいかない状態で起こることがある、と書いてあり、既によく知られている症状で医学的な名前もしっかりと付けられていると知り「なぁんだ」と安心しました。