ほぼ日手帳2012 発表会 !!!

 8月18日(木)のお昼に行われた『ほぼ日手帳2012発表会』を見に行ってきました。この発表会は、一般の人も25人が参加できると知り早速応募したところ、幸運にも抽選に当たったので見に行くことができました。場所は地下鉄の表参道駅から歩いて5分ほどにある東京糸井重里事務所の会議室で、一般の人の他に取材の方もたくさん来ていましたし、発表会の模様はUSTREAMで動画が生配信されていました。


 発表会の会場へ入ると、お昼時ということもあって、まずお弁当とお茶がスタッフから手渡されたました。発表会の開始までにまだ時間があったので先にお弁当を戴きました。このお弁当は、フードスタイリストの飯島奈美さんによるもので、献立は「鶏のつくね焼、おからサラダ、干しいたけ煮、人参のきんぴら、いんげん塩ゆで生姜和え、卵やき」。めちゃ美味しかったです!といっても、わざとらしい「どやっ!」って感じの味付けではなく、しみじみと優しい味わいがあり、素朴なようでいて実はプロの技が冴えわたっていました。これはちょっと、私の人生の中で忘れられないお弁当になってしまいました。(参考までに、レシピはこちら → http://www.1101.com/store/techo2012news/2011-08-17.html


 発表会はお昼の12:15からで、まずは「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰の糸井重里さんから御挨拶がありました。私は昔から糸井さんが大好きで、「ほぼ日」は勿論毎日欠かさず読んでいますし、TVに御出演の際や雑誌に掲載された際には必ずチェックしています。そんな糸井さんを、目の前で見て、生の声を聞くことが出来て、それだけで感激してしまいました。



ほぼ日手帳2012」のカバーは全部で68種類あるのですが、各カテゴリーの開発担当スタッフから説明がありました。スタッフは、男女あわせて数名で、若い方がほとんどでした。(http://www.1101.com/store/techo2012news/lineup.html



 68種類の中に「ファブリックカバー」というカバーがあり、これをデザインした〈ミナ ペルホネン〉の皆川 明さんと糸井さんとのトークショーが行われました。ファブリックカバーの説明や裏話的な内容も交えたとても面白い対談だったのですが、「何故、このカバーのデザインのオファーを引き受けたのですか?」という糸井さんの問いに対し、「糸井さんに興味があったから。一緒に仕事がしてみたかったから」という皆川さんの答えが印象的でした。


 発表会が終わると、会場の前に並べてある新しいカバーを実際に手に取って見せてもらいました。



 会場を出ると、スタッフから紙袋と一輪の向日葵を戴きました。紙袋の中には、Tシャツ(糸井さんやスタッフが着ていたのと同じもの)と『ほぼ日手帳 公式ガイドブック2012』が入っていました。発表会自体は勿論楽しかったのですが、東京糸井重里事務所に一歩足を踏み入れた瞬間から帰るまで、至れり尽くせりのホスピタリティに溢れた温かいおもてなしを受け、「ああ、今日はここへ来て良かったぁ〜」と感じました。


 私が「ほぼ日手帳」を使い始めたのは5年ほど前です。毎年「どれにしようかな?」とかなり迷います。「単純な自分の好みだけでいえばこのデザインだけど、職場で使うとなるとこちらの色の方が無難かもしれないし…」などと様々な思いが頭の中を行ったり来たりして、最後は「ええい、これにしよっ!」とかなり思い切って決断します。でも、どのデザインを選ぶにしろ、大好きな「ほぼ日」と「繋がっている感じ」が持てるのが嬉しいし、それが「ほぼ日手帳」を使う一番重要なポイントかもしれません。