DOGS

 仙台の妹の家には犬が2匹います。犬が大好きだけど自分では飼っていない私にとって、犬に会えることは仙台へ行く大きな楽しみのうちのひとつであります。2匹のうちの1匹はキャバリアキングチャールズスパニエルという種類の雄で来月で8歳になるジャス君。もう1匹は、トイプードル×ミニチュアダックスの雄で1歳のムサシ君。ジャスは、大人しくて、どことなく老眼鏡をかけた大学教授のような風貌で、いつも静かにじっと何かを考えているように見えます(本当は何も考えていないんでしょうが)。一方、若いムサシは、やたら元気がよく、エネルギーを持て余しているのか、特に何か重要な理由があるとは思えない状況でも、部屋の中を全速力で走り回ったりします。
 そんな好対照の2匹ですが、食欲旺盛という点では共通しており、お菓子の袋とかを開ける「ガサッ」という音に敏感に反応して近寄ってくるのは勿論のこと、私たちが食事をしているとすぐに足元に寄ってきて、「ちょーだい、ちょーだい!」という意思を全身で表現して訴えかけてきます。ムサシなどは、私の両足の間に入り込んで股間から私を見上げ、つぶらな瞳で見つめてくるので、つい食べ物をあげちゃいます。


 写真↓は、私の足の間から顔を出すムサシ。