炊飯器

 今日の朝日新聞(朝刊)に象印の炊飯器『極め羽釜』の全面広告が載っていました。価格はなんと13万6500円(税込)。桃井かおりさんと間寛平さんが出ているテレビCMもあるみたいです。
 この炊飯器は岩手の「南部鉄器」を使用し、昔ながらの釜で炊いた御飯の味を再現しているのだとか。高額な炊飯器といってもせいぜい5〜6万円ぐらいまでだろうと思っていたら、10万円を超える物もあるのですね。驚きました。
 メーカーの「美味しい御飯」に対するこだわりようは凄いと思いますし、この商品を買いたいと思う消費者心理も日本人としてよく理解できます。日本人以外で炊飯器に13万円もかける国などたぶん無いでしょう。
 コシヒカリの新米をこの炊飯器で炊いたら、さぞかし美味しいのだろうな、一度食べてみたいなあ、と思います。もし知人の中で「この炊飯器を買った」という人がいたら、家までおしかけて「1杯だけでいいから食べさせて!」とお願いしてしまうかもしれません (^^)