AERA

ふらっと立ち寄った書店の棚に能年玲奈の爽やかな笑顔を見つけた私は「じぇ、じぇ!これは買わねば!」と、すぐさまその雑誌を手に取ってレジへ持って行き購入してしまいました ^^;) 
よく考えたら雑誌を買うなんて本当に久しぶり。以前は、週刊誌や月刊誌を何冊か定期購入していたのですが、そういった雑誌に書かれている情報がネットで事足りるようになると雑誌をほとんど買わなくなり、立ち読みさえあまりしなくなりました。しかし、今週号のAERAに載っている『あまちゃん』の主な登場人物たちに対するインタビューは興味がありましたし、この雑誌でしか読めないであろうものでしたので買うことにしました。
 取り敢えずは、能年玲奈のインタビューに目を通し、それから脚本を書いているクドカンのインタビューをじっくりと読みました。ドラマを観ていて感じることを踏まえて「もしも自分がインタビューする立場だったらこれを訊きたい」というポイントが必ずしもカバーされているわけではありませんが、面白い内容ではありました。

 雑誌がこれまで果たしてきた役割がネットに取って変わられるという現象は既にかなり進行しており、これが出版不況に拍車をかけていることは否めません。しかし、今回のAERAの記事にあるような良質のロングインタビューは、ネットではまだまだ得られないものであり、雑誌が生き残る道があるとすれば、そういった方面なのではないかと思ったりしました。