市長選挙

 岐阜市長選挙の投票に行ってまいりました。今回は現職の他に2名、計3名が立候補していました。どの候補も立派な大学を卒業してイイ会社に入ってそれなりの実績をあげてきたという申し分無いバックグラウンドをお持ちの方ですし、市民としては現在の市政のあり方に対して大きな不満があるわけではないので、正直なところどなたが市長になられてもそこそこ上手くやってくれそうな気がするので、投票する側としては大いに迷いました。普段は朝早く会社へ行って夜遅くに岐阜へ戻ってくるという毎日なので、彼らがどのような選挙運動をして何を訴えていたのかも全く伝わってこないので余計に判断に困ります。投票会場に行って、投票用紙を受け取ってアルミの板で区切られたブースの机の前に立ってボールペンを握る段階になってもまだ誰に投票すべきかが定まっていない状態でしたが、直感的に「まあこれからのことを考えるとこの人がいいのかな」と思った人に1票を投じました。こんなあやふやな根拠で貴重な票を投じていいのだろうかとも思いましたが、いわゆる無党派層とか浮動票とかいうものの実態はこんなものなのかもしれません。
 間もなく開票が始まり、衆議院とか参議院の選挙だと開票が開始されてからあっという間に当確が出たりしますが、今回の岐阜市長選は結構最後までモツレそうな気がします。