『弱虫ペダル』

弱虫ペダル 1 (少年チャンピオン・コミックス)

弱虫ペダル 1 (少年チャンピオン・コミックス)

 マンガ(コミック)なんてものを読むことはめったにありません。というのは、どれが面白いのか、どれを読んだらいいのかが全くわからないからです。ですが、どこかで誰かが「これは面白いよ」みたいなことを言っていたり書いていたりするのをみつけると、「じゃあ読んでみるか」となることがたまにあります。
 今回の『弱虫ペダル』は、高校の自転車部を舞台にしたスポーツ学園ドラマ(?)で、ネットのニュースサイトの記事で取り上げられているのを読んで興味を持ちました。少年誌に連載されている作品ですが、女子にも結構人気があり、これをきっかけに自分でも自転車レースを始めた人が少なくないらしく、一体何がそんなに魅力的なのか知りたいという気持ちもありました。
 まずは試しに第1巻を読んでみました。内容的には、いわゆるスポーツマンガの典型的なパターン(例えば、トップを目指して日々努力する主人公がいて、才能に恵まれたクールなライバルがいて、熱心に応援してくれる女子が周りにいて・・・等々)ではありますが、「自転車」に関しては興味はあるものの詳しいことはあまり知らないせいか新鮮に感じます。取り敢えず1巻読んでそこで止めてしまう作品もこれまでにはたくさんありましたが、この『弱虫ペダル』は第2巻も既に購入してしまいました。自転車の魅力にとりつかれて自分でも自転車レースを始めてしまい、やがてはトライアスロンの世界に足を踏み入れる日が来るかも。