土曜日の朝

 金曜日の夜もなかなか仕事が終わりそうになかったので、あとは土曜日に出社して片付けることにして、いつもよりは2時間ほど早く帰宅しました。そして土曜日の朝も、平日よりは少し遅めに起きました。このようにいつもよりも少し余計に体を休める時間を取っただけでも、体も頭も心も随分とスッキリとした感じになります。いつも忙しさにただ流されてしまって体力と気力を磨り減らしてしまい、それはまあ忙しいのだから仕方が無いじゃん、と思っていたのですが、何とか工夫して時間を捻出しないといけないんだなあ、来週はそれを頭に置いて日々の行動を見直してみようと反省気味に考えました。

 先ほど、出掛ける準備をしてながらテレビの天気予報を横目で見ておりました。日中の最高気温はまだ少し夏っぽさがあるのですが、朝晩は着実に秋になっているといった感じです。全国の天気に続いて「世界の天気」のコーナーへと進み、主要都市の天気予報が伝えられていました。いつも思うのですが、この「世界の天気」というのは一体どういった目的で放送されているのでしょうかね。例えばニューヨークやロンドンの今日の天気を知ったところで、今から出発して現地に到着する頃には既に時間が経過して天気も変わっているでしょうし、先日なんか「ロンドン、パリはだいたい晴れ」と言っており、ロンドンとパリをまとめてしまう上に「だいたい晴れ」というかなり大雑把な天気予報なんて実際に何の役に立つのかはなはな疑問です。他の国から来て日本にいる人たちが「ああ、私の祖国は今日は晴れなんだなぁ」と故郷を懐かしむぐらいのことはあるかもしれませんが、実用性はほぼゼロと言えましょう。