今年のプロ野球ドラフトの目玉とされている高橋投手のいる県立岐阜商業高校が地方予選の準決勝で敗退しました。甲子園で全国の強豪を相手にどういったピッチングを見せてくれるのか楽しみにしていたので、とても残念。高橋君は、左太もも肉離れのため、結局準決勝では登板せず、今大会で投げたのは前の試合の1回2/3だけでした。まあ、ここで無理をして選手生命をリスクに晒すのではなく、甲子園なんかに出なくたってこのままプロ入りは確実なので、将来性を重視するという方針なのでしょう。でもそういうのは高橋君本人ではなく、周りの大人達が決めているんじゃないかと穿った見方をしたくもなってしまいます。プロ入りを視野に入れた人生プランも大切ですが、高校野球の魅力はそういうんじゃないような気がするけどなぁ。他人のことだからそう思うだけで、これがいざ自分のことだったら、やはり同じような選択をしてしまうような気がするのも確かですが。
