新宿駅のホームに立つ人々をハイスピードカメラで撮影した動画がスゴイかも

 ハフィントンポスト日本版で紹介されていた動画に思わず見いってしまいました。ありそうで無かった斬新な手法を用い、とてもクリエイティブな作品に仕上がっています。
 ここに映っている人々は、まるで監督の指示に従って演技しているかのようなストーリー性を感じます。
 また、全ての人が何か目に見えない物の脇役のようでありながら、同時にそれぞれの人生の主人公でもあり、彼らのこれまでの道のり、今、新宿駅のホームに立っているという状況に至るまでの経過が、電車が通り過ぎるほんの一瞬で伝わってくるようにも感じます。これは、東京駅でも上野駅でも渋谷駅でもない、新宿駅でしか撮れない映像かもしれません。
 全てが計算し尽くされていて、少しの無駄も不足も無いカメラワークが素晴らしい。BGM(というか効果音的な背景音)もぴったりマッチしています。
(ただ、この人々の肖像権等の問題がどうなっているのかちょっと心配ですけど、大丈夫なのかな ^^;)