嬉しいニュース

 村上春樹の新作小説が来年の2月に発売されるとのニュースがありました。原稿用紙2,000枚分で上下2冊になる予定らしいです。小説としては『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』以来4年ぶり、複数冊に及ぶ長編としては『1Q84』以来6年10か月ぶりとなります。タイトル、テーマ、内容等については今のところ一切公表されていません。
 ファンとしては一刻も早く読みたいという気持ちは勿論ありますが、発売までの期間を「どんな小説なのかなぁ〜♪」とワクワクしながら待つ時間というのも、これはこれでなかなか楽しいのであります。こんな気持ちにさせてくれる作家は他にはいません。きっと、日本のみならず世界中のファンが同じような気持ちでいることでしょう。