フィンランドの図書館では、

 フィンランドでは、図書館で本を借りると日本円で約15円が印税として作者に支払われるのだそうです。全ての図書館なのか、どういうジャンルの本でも一律15円なのか、詳しいことは調べていないのでよく分かりませんが、こういうシステムは大変良いと思うので、日本でも導入を検討して欲しいものです。財源をどうするのか、著者が存命でない場合はどうするか等、課題は色々ありそうですけど、これによって作家の収入がどれくらい増えるのか試算して欲しいです。
 ただ、例えば誰かがツイッター等のSNSで呼びかけて、多数の人が一斉に図書館である特定の作家の本を借りるというような、ある種の不正行為が行われる可能性も高そうですけど。そういう問題にフィンランドではどのように対応しているのかな。