ある人の予言めいたもの

 ある著名人の奥様で、某国立大学の理科系の学部の教授である女性は、ある頃から予感が的中する確率が急上昇したそうです。ちょっとしたことで「あれは、こういう風になると思う」と言うと、実際にそのようになることが多く、それも論理を積み重ねてその答えに辿り着いたと言うよりは何の脈絡も無くパッと閃くのだそうです。例えば、ある時、宝くじの番号がパッと思い浮かんだのでそれをメモしておいて、翌日宝くじを買いに行きましたが、あいにくその番号は売り切れていました。そして何日か後に当選番号を確認したら1等の番号がまさにその番号だったそうです。

 その某大学の教授がパッと閃いた事の中に半島情勢に関する事があり、それによりますと、北をめぐる緊迫した状態は年内にカタがつくと。確かに、現在の状況を見ると、将棋で言えば王手がかかったようなもので、北としてはもうどうにも打つ手が無くて、ゲームオーバーとなるのはもはや時間の問題。水面下では色々と交渉されているだろうから、適当なところで手打ちとなるように思えます。だけど、年内にカタが付くのかな?あと2週間弱しか無いのに。