ひつまぶし巻き

 先日、名古屋から富士宮へ向かった際、年が明けてまだ2日というのに、テレビのニュースでは「Uターンラッシュがピークになる」と言っていたので、新幹線は大混雑するんじゃないかと覚悟していたのですが、私が乗ったのはこだまでしたので、それほどでもありませんでした。
 しかし、ちょうどお昼時だったので、駅のホームの下の階にある待合室に併設されている売店にはお弁当を賈うお客さんの長い列が出来ていました。私もお弁当を買って車内で食べようと思ったのですが、ここに並んでいては発車時刻に間に合わなさそうでしたので、ホームにある売店で「ひつまぶし巻き」を買いました。ひつまぶしの正式な食べ方はよく知らないのですが、まずは三分の一ほどを普通に食べて、次にネギとかワサビ等の薬味を加えて食べ、残りの三分の一をお茶漬けにして食べる、という三段階方式らしいです。今回購入した「ひつまぶし巻き」にもワサビとスティック包装された粉末茶が付いていましたが、さすがに新幹線の中でお茶漬けを食べることは出来ないので、どうすればいいのか困惑しつつ説明書を読んだら、ワサビを塗ったり、粉末茶をふりかけて召し上がれとのこと。ワサビは試してみましたが、粉末茶は使いませんでした。