異様な暑さ

 何だか体の調子がいまいちだなぁ、これはもしかして夏バテってやつかな、今まで夏バテなんて無かったのに、歳のせいだろうか、と思いつつ、外出するために車に乗って、インパネの温度計の表示を見ると40℃を超えていました。でも、これは直射日光が当たる場所に車が長時間置いてあったからで、正しい気温ではないだろう、と思い直して発車してから、時々気温を確認しましたが、表示されている数字は下がるどころかむしろ上がっていき、最終的には45℃までいきました。
 この45℃という数字は、これまでに私が体験したことが無い超高温で、汗っかきの割りには夏バテ知らずの私の体も流石にまいってしまったようです。

 今年の暑さは、昨年までよりもグレードアップしているようです。節電なんて言葉はこの際無視して、エアコンを使って必要十分な温度まで室温を下げましょう。そして小まめな水分補給。

 先般、西日本に甚大は被害をもたらした豪雨の際に「これまでに経験したことの無いような大雨」とか「数十年に一度の大雨」という言い回しを耳にしましたが、今年の夏の暑さはまさに「これまでに体験したことの無いような暑さ」であり、台風や地震のような驚異的な自然災害と同類だと捉えることも出来ます。従って、不要不急の外出は避けて、エアコンが効いた屋内にいるようにした方が良いと思われます。私も連休中にちょっと遠くへお出かけすることを予定していたのですが、比喩ではなく文字通り、あまりの暑さに道を歩いていて倒れるんじゃないかと心配になったので、涼しい部屋でおとなしくしていることにしました。