随分前ですけど、フォルクスワーゲン のビートル(ニュービートル)が2019年で生産を終了するとのニュースがありました。「フォルクスワーゲンと言えばビートル」と言っても過言ではない、フォルクスワーゲンのアイコン的な車だっただけに、生産が終了してしまうのは残念な気がします。私が車の購入を検討していた際、ビートルもいいなぁ、と思っていたのですが、2ドアというのは使い勝手が悪そうなので断念しました。
生産終了の理由は、売り上げが落ちているからのようです。ある分析によると、ビートルの購買層がMINIへ流れたのが売り上げ減少の大きな要因のひとつらしいです。車の性能としてはビートルの方が優秀そうに思えますが、デザインとか、5ドアで使い勝手が良い点でMINIが上回っているのかもしれません。
ビートルに関して「いいな」と思ったのは、車内のハンドルの脇に一輪挿し用の小さな花瓶(と言うか、試験管みたいなもの)とそのホルダーが付いていることです。それがオプションなのか標準装備なのかは分かりませんが、素敵なアイデアだと思います。ただ、真夏の日本ですと生花はすぐにダメになってしまうでしょうから造花でもいいかもしれません。こういう花があるだけで、心にゆとりを持って運転する事が出来そうです。