夏の高校野球の甲子園大会は、地元である岐阜のチーム(中京学院中京)が珍しく勝ち進んでいるので、一応結果をフォローしていますし、それ意外の試合も時間があれば観ます。18日(日)は準々決勝の4試合が行われました。ベスト8ともなると、当然のことながら強豪校同士の対戦となるので、試合内容は拮抗して最後までもつれそうな感じがして、過去を振り返ってもそういう試合が多かったように思います。しかし、今年は準々決勝でも大量得点が入る試合ばかりでした。大量得点が入るということは、投手の力が落ちていることが大きな原因のひとつでしょうが、もしかしたら例年には無い暑さのせいで、投手の疲労回復が遅れているのかもしれません。
その準々決勝の4試合の中で、最も注目していたのは第3試合の星稜(石川)対仙台育英(宮城)でした。どちらも好きなチームで、どちらも応援していたし、1点を争う息詰まる接戦を予想していたのですが、大差で星稜が勝利しました。星稜は今大会屈指の好投手であるエースの奥川君を温存しながらも強豪の仙台育英を1点に抑えるあたりは凄いと思いました。次の準決勝で星稜は岐阜の中京学院中京と対戦します。どんな試合になるのか楽しみです。そして、負けてしまった仙台育英は、甲子園には度々登場する常連校ですので、また来年頑張って欲しいです。