仕事の帰りに名古屋市内の駅で下車し、用事を済ませてまた電車に乗って帰ろうとしたのですが、随分と冷え込んで寒かったし、お腹も空いておりました。ちょうど駅の近くに蕎麦屋がありましたので、暖かい蕎麦でも食べていこうと思いました。お店の入口（お店の外側）に券売機があり、そこでキツネ蕎麦と稲荷寿司（1個）の券を購入しました。扉を開けて店の中へ入ると「提供口」と書かれた窓口と「返却口」と書かれた窓口があり、提供口へ行くと、お盆に載せられたキツネ蕎麦と稲荷寿司が置かれていました。これはきっと私の前に入店した客のもので、偶然にも私の注文と全く同じなんだな、と思ったのですが、店員が言うにはこれは私が注文したものとのこと。えっ？お店の中に入ってからまだ30秒も経っていないのにもう出来上がってるの？とビックリしました。普通は、この窓口で券を渡して、店員がそれを厨房内の調理スタッフに「キツネ蕎麦いっちょう！」とか伝達してはじめて調理が開始されるのに、このお店は何でこんなに速いのか？どうやら、券売機で券を買った時点で即座に調理場へその内容が伝わり、すぐに蕎麦が作られるシステムになっているようです。肝心の蕎麦の味は、まぁ普通でした ^^;)
