暫く前からローソンのレジの機械が新型に替わっているのに気が付きました。コンビニが世の中に登場した頃から数年前ぐらいまでは、スーパーやその他の小売店と同じようなレジスターでした。その後、未成年への酒の販売禁止が徹底されるようになると、年齢確認用に客側にタッチパネルが設置されました。そして、この度のローソンの新型レジスターは、客側に縦長のディスプレイが付いていて、年齢確認の他に、詳しいことは分かりませんが、おそらく昨今多様化しているキャッシュレスの支払い方法、更には外国人向けに多言語で対応出来るようになっているようでした。
一方、反対側の店員が操作する側にも客側と同じような縦長のタッチパネルが設置されていて、そちら側に回って見ることは出来ませんが、硬貨や紙幣を機械で自動で数えて、お釣りも自動的に出てくるようになっていました。つまり、店員は客から受け取った硬貨や紙幣を機械へ吸い込ませて、出て来たお釣りを客へ渡すだけなので間違いも減るのでしょう。
ただ、最新式のレジスターを導入してはいたのですが、私が行ったローソンは、連休中で人手不足なのか、店員が1人しかおらず、レジの順番が回ってくるまで随分と長く待たされてしまいましたけど ^^;)
レジの前で待たされている間に、フライドチキンなどの揚げ物が入ったケースを眺めておりましたら、「オメガ3（n-3系脂肪酸）入りヘルシーオイルで調理」と書かれたポップが貼ってありました。オメガ3オイルとは、EPAやDHAといったイワシや鯖などの青魚に比較的多く含まれる不飽和脂肪酸で、様々な病気のリスクを減らすと言われています。ただ、この脂肪酸は例えばサラダドレッシングに使うとか、非加熱ならその健康効果を発揮するのでしょけど、「不飽和」である故に酸化され易く、加熱したらすぐさま酸化してしまうので、揚げ物用の油としては不適切なんじゃないかなぁ、と首を傾げてしまいました。
