『ジョン・ウィック』というアクション映画のシリーズがあり、その3作目にあたる『ジョン・ウィック:パラベラム』が暫く前にレンタルが開始されたのでiTunesで観ました。主人公はジョン・ウィックで、演じるのはキアヌ・リーブス。かつては凄腕の殺し屋であったけれど、結婚を機に殺し屋稼業を引退し平和な日々を送っていました。しかしある日突然その最愛の妻に先立たれ、失意のどん底にいる時に、たまたま遭遇したロシアンマフィアといざこざが起こり、妻との思い出がめちゃめちゃにされてしまいました。怒りに燃えたジョン・ウィックは殺し屋に復帰することを決意し、ロシアンマフィアに復習を果たすべく立ち上がる・・・、というのが1作目。続く2作目になるとアクションが派手になり、最新の3作目になると派手なアクションだけで、ストーリーなんて無いも同然。恐竜が暴れまわるだけでストーリーが無いジュラシック・パークみたいでした。ジョン・ウィックシリーズは、1作目に全てが盛り込まれて、語り尽くされてしまったので、あとはひたすらアクションシーンを繋げるしかなかったのかもしれません。