気になっていた映画が暫く前にレンタル開始されたので観てみました。『ハミングバード・プロジェクト』というタイトルで、株の取引で勝つためにとんでもない方法を思いついて、それを実行してしまうという実話に基づいたストーリー。現代の株取引はコンピューターが1秒間に何千回もの頻度で株を売ったり買ったりします。そういう状況では1ミリ秒（0.001秒）が勝敗を分けます。この映画の主人公はニューヨークの証券会社とカンザスのデータセンターの間の1,600キロを光ケーブルで結ぶことによって取引時間を0.001秒短縮して他社を出し抜こうとします。
実話に基づいた話なので、観ている人が願っているようなハリウッド映画でおなじみのハッピーエンドとはなりませんが、そこはそれなりに楽しめました。
