ジム・キャリー

 欧米のコメディアンは、「気の利いたことを言う知性派」というタイプが多いように感じます。モノマネとか顔マネとか声マネ(?)をネタとしている芸人は日本にはたくさんいて演芸のひとつのジャンルとして認知され評価されていますが、アメリカではどちらかと言うとマイナーなようです。一説によるとその理由は、アメリカ人はオリジナリティのあるものは評価するけど、誰かのマネなんてものは低く見られている、らしいのです(アメリカ人に直接尋ねたわけではないので分かりませんが)。そんな中、一貫してスラップスティック・コメディ(どたばたコメディ)で勝負してきたのがジム・キャリー。下の動画は1991年なので今から29年も前のものです。顔の筋肉をこんなにも思い通りに動かせるのは凄い。個人的には一番最後のジェームス・ディーンの顔マネが好きです (^o^)


Jim Carrey - Faces - Unatural Act - 1991