スマホで何かを調べようとする際、大抵はグーグルを使います。グーグルアプリを開くと、検索バーの下にニュース記事の項目がズラッと表示されます。さして重要なニュースでないことは分かってはいるものの、基本的にこれらのニュースは私自身の日頃の検索の傾向から自動的に選択されたものなので、関心がゼロというわけではなく、ちょっと気になる記事があると、調べごとをする前に読んでみることもあり、続けて幾つも記事を読んでいるうちに、そもそも何を調べようとしていたのか忘れてしまうこともあったりします ^^;) そういう弊害が多分にありながらもこのニュース記事の表示をやめないのは、100本のニュースのうちの99本がクズのようなニュースでも、1本ぐらいは役に立つものがあるからです。今回は『ロッキングオン』という洋楽の雑誌の12月号に先月亡くなったエディ・ヴァンヘイレンの追悼特集が組まれているというニュースがそれでした。最近は雑誌を買うどころか立ち読みさえしなくなったので、このネット記事を見なかったらずっと知らないままだったと思います。すぐにアマゾンで注文して翌日には手元に届きました。久々に手にするロッキングオン誌はずっしりと重く、ページをめくってみるとエディの追悼特集の他にも興味をそそる記事がたくさんありました。ネットの普及によりわざわざ雑誌を買う人が少なくなった御時世ですが、このロッキングオンという雑誌の良さはやはり紙媒体でないと伝わらないような気がします。ネットに負けずにこれからもロッキングオンが存続出来るよう応援したい気持ちになりました。