Number

 買いたい本があったので、会社の帰りに駅前の大型書店へ立ち寄りました。今回はそのお目当ての本だけ入手出来ればよいかなと思いつつ店内を奥へと進んでいこうとすると目立つ場所に雑誌が大量に積んであるのが目に入りました。表紙には棋士藤井聡太さんの写真が。そしてその雑誌というのが将棋界の雑誌ではなく、Numberでしたので驚きました。Numberといえばスポーツ関係の雑誌なのに・・・。手に取ってページをめくってみると、かなりの分量で藤井さんの特集記事が掲載されていました。スポーツ雑誌なのに、敢えて棋士を取り上げていることに好奇心が刺激され、じっくりと読んでみたいと思い、これも購入することにしました。

 岐阜へ向かう電車の中で早速Number を読み始めました。将棋に関する私の知識はほぼ無いに等しく、基本的なルールの概要は何となく知っている程度で、将棋の対局で勝つことの大変さと重みはイメージ出来ずに掴み所がありませんし、棋士がタイトルを次々に奪取してのし上がっていくことは凄いことなんだろうけど、どう凄いのか、その中身については今ひとつピンと来ていませんでした。しかし、Numberの特集記事を読むことによって藤井さんの「凄さ」の一部が少しだけ分かったような気がしました。

Number(ナンバー)1010号[雑誌]

Number(ナンバー)1010号[雑誌]

  • 発売日: 2020/09/03
  • メディア: Kindle