ポロックという画家

 先日DVDで観た『ザ・コンサルタント』というアクション映画の中で、主人公の”腕利きの殺し屋”ことクリスチャン・ウルフの秘密の隠れ家(トレーラーハウス)の中にルノワールピカソ等の名画が飾ってあるシーンがありました。暗殺の報酬を現金や金塊の他に本物の名画で受け取ることもあるという設定のようでした。そういった名画の中に気になる作品があったので、DVDを停止してネットで検索してみましたらポロックという画家の作品でした。

 ウィキペディアによりますと、ポロックは20世紀のアメリカの抽象表現派(ニューヨーク派)の代表的な画家であり、その手法はアクションペインティングと呼ばれるもので、キャンバスの上に筆から絵の具を垂らして描くのだそうです。

 こういう抽象的な絵画を鑑賞するのも好きですが、心を惹かれた理由は、ポロックのこの作品の色使いが、私が大好きなロックギタリストのエディ・ヴァンヘイレンのギター(通称フランケンシュタイン)に似ているからでした。因みに私のブログのプロフィールの画像はこのギターのデザインを拝借しました。

 偶然似たのか、それともポロックの絵にインスパイアされてギターのデザインが生まれたのかは知りませんが、これをきっかけにポロックという画家に興味を抱くようになりました。ポロックの作品はひとつで200億円以上するのでとても購入することは出来ませんが(宝くじが当たっても無理!)、美術館で展覧会があれば是非とも行きたいです。調べてみたら、2011年11月から2か月あまり愛知県美術館ポロックの生誕100年を記念した展覧会が開かれていたらしいです。そういう何か特別な機会でないと開催されないのかなぁ。観てみたいなぁ。