登り坂

 会社と最寄の駅の間の移動には自転車を使っています。途中に急な坂道が1か所あって、朝、会社へ行く際は下りなので楽チンなのですが、帰りは登り坂です。毎日登っているうちに慣れてくるだろうと思っていたのですが、いまだにキツイです ^^;) 私の自転車の漕ぎ方に問題があるのだろうかと思い観察してみると、私は脚の下の方の筋肉だけで漕ごうとしていました。脚の上の方の大きな筋肉を使えばもっとパワーが出るかも、と思ってやってみたら少し楽に登れるようになりました。

 以前、トライアスロンをやっている知人が、自転車で坂道を登る場合、「立ち漕ぎ」をすると楽なようだけど、実は筋肉に大きな負荷がかかって体力を消耗するからやらない方が良い、と言っていたので、通勤時の坂道では立ち漕ぎをしないようにしていました。でも、ネットで初心者向けの動画を見ると、登り坂では立ち漕ぎ(ダンシング)を薦めているし、テレビやネットの動画で自転車の長距離レースを見ると、登り坂では多くの選手が立ち漕ぎをしているので、特に問題は無いように思えます。ただ、体の位置とか体重の掛け方にはコツがあるようなので、それらに注意しながら次回からは立ち漕ぎでグイグイと元気に坂を登っていきたいです。


今さら聞けない自転車のキホン⑮坂をらくに上るには?