霜月の京都

 今月も京都へ。比較的早い時間帯に京都へ着いたのですが、京都駅も駅の周辺もコロナ禍となって以来、最大規模の人の数でした。外国人観光客の姿も先月やその前の月よりもたくさん見かけました。文化の日の祝日だし、金曜日に有給休暇を取れば4連休になるということもあるのかもしれませんが、京都もやっとかつての賑わいを取り戻し、完全復活に近づいてきたなと肌で感じました。

 そしていつものように伏見稲荷大社へ参拝しました。こちらも、午前中から多くの参拝客で溢れかえっていました。修学旅行の学生の集団がいくつもありましたし、七五三参りの家族もあちらこちらにいました。

 京都での用事を済ませ一旦帰宅。少し休憩してから入院中の父に郵便物を届けに行きました。大学病院では入院患者に郵便物や宅配便を直接送ることはできません。そんなことをしたら病院側は毎日毎日大量に届く郵便物や着替えが入った段ボール等を受け取ってそれらを病室に届けるという業務だけで相当なリソースを割かれてしまうことになるからです。

 今日は日中の最高気温が20℃台半ばに届きそうでした。普通の日本人はいくら気温が高いとは言え、さすがに11月に半袖を着ることには少なからず抵抗があると思うのですが、「衣替え」という概念が無い外国人観光客の中には半袖とかTシャツ姿の人が多かったです。よく考えたら11月でこの気温は高過ぎ。昨年もこんなに暑かったっけ?