舞台『海辺のカフカ』

 先日、私のメールアカウントに舞台『海辺のカフカ』の広告メールが届いていました。この舞台演劇の原作は勿論、村上春樹の小説『海辺のカフカ』。演出は蜷川幸雄という豪華なコラボとなっています。この劇は、日仏友好160年の記念祭典「ジャポニズム2018」を締めくくる演目としてパリで上演され、高く評価されたとのこと。そして来月から東京で凱旋公演が行われるので、その案内がメールで届いたのでした。

 春樹ファンとしては、これは観ておきたい。チケットは既に販売が開始されており、公演日によっては完売や残りわずかな日もあるようですので、買うならば急がないといけません。ただ、舞台演劇はある程度の良席で観ないと面白さが伝わってきません。以前、観た劇は舞台から遠く離れた席でしたので、役者の細かい表情までは見えませんでしたし・・・。それを考えると、どうしようかなぁ、と逡巡してしまいます。

 ところで、よく考えてみたら、この広告メールの送り主は、私が村上春樹のファンだということをどうして知っているんだろう? 日頃のネット上での検索履歴とかからAiが推測したのだろうか?などと不信感が膨らんだのですが、たぶん、以前、村上春樹関連の何かに応募して、その際に自分のメールアドレスを登録して、「今後、村上春樹に関するイベントのお知らせをメールで送ってもよいか?」という項目に喜んで「よい」と設定したような、おぼろげな記憶がありますが、たぶんそうしたのでしょう ^^;) 

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