様々な影響

　先週末、ハリウッドの大物俳優であるトム・ハンクスが新型コロナウイルスに感染していることがわかったというニュースがあり、驚きました。どのような経路でウイルスがトム・ハンクスに到達したのかは分かりませんが、トム・ハンクスのようなセレブともなれば映画の撮影においても、またプライベートにおいてもたくさんの人と接するであろうから、その中に感染者がいたのでしょうね。

　インスタグラムを見ていたら、アメリカ西海岸のポートランドのスーパーのトイレットペーパーの棚が売り切れで何も無い写真が掲載されていました。日本と同じようなデマに惑わされて多くの人が買いに走ったのでしょうか。アメリカだけでなく、他の国でも似たようなことが発生しているかもしれません。SNSの影響でそういうデマが拡散するスピードが上がってしまっているのでしょう。

　Appleのサイトを開いたら、リアル店舗（アップルストア）が当分の間休業するとのお知らせがありました。久しぶりに行ってみようかと思っていたところだったので残念です。再開時期は未定のようです。アップルらしいと言えばアップルらしい対応です。そのうちスタバもしばらく休業ということになったりするのかなぁ。

再び梅林公園

　日曜日のランニングの後、先日のブログに書いた梅林公園へ行ってみたのですが、やっぱり咲いている花は少なく、全体の2〜3割程度でした。花が咲いていない枝をよく観察してみると、蕾ではなくて花弁が抜け落ちた残骸がありましたので、どうやらピークの時期は過ぎてしまったようです。また来年を楽しみ待つことにします。

　梅林公園の中を歩いていると、片隅に小さなお寺がありました。普段であれば前を素通りしてしまうのですが「智惠観世音菩薩」という文字が目に入りましたので思わず立ち止まりました。知恵を授けてくださる観音さまなのだろうか？と思い、我がポンコツ頭が少しでも良くなることを願って、拝殿へ行きポケットから小銭を出して賽銭箱へ入れ、合掌しました。

久々のトレーニング

　インフルエンザに罹ったりして体調を崩していた時期があったため、暫くお休みしていたランニングのトレーニングを久方ぶりに再開しました。いつもは15〜20キロぐらい走るのですが、今回は5キロぐらいにしておこうと思って走り始めました。しかし清々しい日曜日の朝で気持ち良かったので7キロほど走りました。膝や足首の痛みも無いので、来週はもっと距離を伸ばす予定です。

　長良川で折り返して岐阜公園に差し掛かったところでランニングからウォーキングに切り替えました。岐阜公園の敷地の一角に岐阜市歴史博物館があります。割と地味な博物館でいつもはひっそりとしているのに、久しぶりに前を通ってみると何やら賑やかな感じでした。今年のNHK大河ドラマで岐阜にゆかりのある人物達が登場するので、1月から1年間に渡って「麒麟がくる　岐阜　大河ドラマ館」という企画展示を行っているようです。いずれまた時間がある時にでも、そしてその時にまだ「麒麟がくる」から私の興味が離れていなかったら、この企画展示を見に来たいです。

↓食べ物屋のブースが並ぶ「光秀横丁」がありました。どのあたりが「光秀」的なのかはよく分かりませんでしたが ^^;)

↓コカコーラの自販機も光秀バージョンになっていました。横側には「敵は本能寺にあり」の文字が。

影響

　いつもの美容室へ行くと、予想はしていましたが数名いるスタッフ全員がマスクをしていました。確かに、美容室で髪を切る場合は客とスタッフはかなり接近し、お喋りをすれば飛沫が届く距離になりますから、こういう職業ではマスクは絶対に必要だなと思いました。

　髪を切ってもらいながら、新型コロナの影響を尋ねてみました。定期的に来店してくれるお客さんの数は変わらないけれど、この時期特有の卒業式などのイベントが中止になったので、その分の来客数は減っている、とマスクを通したモゴモゴとくぐもった声で話してくれました。確かに、コロナが流行ろうが髪は伸びるので通常の固定客にはさほど影響が無いのでしょう。

　あと、お客さんの知り合いに仕出屋を営んでいる人がいるのだけれど、例えば葬式自体はやるけれど葬儀の後の会食（精進落とし）が省略され、売上がかなり減ってしまった、という話もしてくれました。企業としての体力があるところは持ち堪えられますが、中・小・零細で自転車操業的にやっているところは、今回のコロナのようなことが起こると、途端に資金繰が苦しくなって大変なんだろうなぁ。

　ところで愛知県およびその周辺に「コロナワールド」という映画、パチンコ、天然温泉などが楽しめる複合娯楽施設があるのですが、やっぱり来客数は減っているのかなぁ。

【コロナの湯CM】コロナでOFFろう 仕事篇 15秒

梅林公園

　岐阜市に梅林公園という比較的大きな公園があり、その名の通り様々な種類の梅の木が植えられています（ウィキペディアによると、50種類、計1,300本）。種類が違えば満開になるタイミングも違うのですが、多くの木が満開になる毎年3月中旬に「ぎふ梅まつり」というイベントが開催されてきました。しかし今年は新コロの影響で中止。祭と言っても密集するほど人が集まるわけでもないし、閉鎖された空間でもないのだから感染が拡大するリスクは高くはなさそうですが、何かあってはいけないので中止はやむを得ません。それでも梅の花を眺めるのは好きなので、先週末に近くを通りがかった際に梅林公園へ寄ってみました。たくさんの梅の花が元気いっぱいに咲いていることを期待していたのですが、3割ほどしか咲いておらず、がっかりしました。まだこれから咲くのか、あるいは暖冬の影響で既にピークを過ぎてしまったのかは分かりません。

　別の場所にカワヅザクラの木があり、こちらはちょうど満開でした。